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支援のかたち
先に、このたび被災された方、ご家族の皆様に
ナンバデンタルオフィスを代表しお見舞いを申し上げます。
また、今もこのとき、
救助・復興のために尽力いただいている皆様の安全を祈念いたします。

第一波を体感したのは、
マイクロスコープ手術用顕微鏡のハンドルに手をかけた瞬間だった。
アシスタントが異様な「??!!!!」の目つきでこちらを窺っていた。
揺れがおさまらず、患者さんからラバーダム防湿(ゴムのマスク)を外し、
スタッフと避難させた。
日本テレビタワーと、シティーセンタービルが、
やんわりと曲線を描くように、たわみながら揺れていた。
文字通り堅く強固な二つのビルからは、
日頃の、他者を圧倒するような、
そびえ立つ様子が微塵もなく、
地震の揺れを受け止める現代建築の叡智を尽くした耐震が見事だった。
恐怖を感じながらも、そのビルのたわみに見入ってしまった。
ものすごくたわんでいた。
そのくらい、揺れた。言葉が出なかった。

時間の経過と共に、地震の規模とその被害状況が知るところとなった。
深刻な被害、難航する救助、低迷して行く経済、混乱する市民の生活・・・
情報が混乱を招きもするが、
安否の確認には個人の携帯・パソコンのネットワークが活躍している。
被災地との距離を縮めているのは、ネットワークのお陰だ。

ここで考えておきたいことがある。
被災者、被災地と自分で書きながらも考えていたことだ。
今度の災害も、これから将来起きる災害も、
自分たちみなで受け止めなければならないと強く感じたのだ。

「東北地方で起きた災害」ではなく
「自分に起きた災害」だと受け止めたい。

だから、物資の品薄も受け止めよう。
節電のための停電も受け止めよう。
交通機関の乱れも受け止めよう。
「東北の災害でこうなっている」 のではなく
そもそも
みなで受け止めるべき災害なのだと考えたい。
そして、さらに自分たちはしっかりと生活を営むことが大切だと思う。
経済が安定するために、社会が回復していくためにも、
基軸をぶらしてはならない。
きちんと歯車を回せる人は、しっかりと回そう。
しっかりと、いつも通りの日常を積み重ねよう。
それが復興の一歩だと思う。
いま自分にできる支援のあり方は、
祈りと共に
この状況を受け止めながら生活を続けることだ。

投稿者 namba-dental (21:48) | PermaLink

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